信長の野望天下創世の評価が気になる。
シリーズの特徴やどんな人におすすめのゲームなのか教えて欲しい。
信長の野望天下創世は『俺の城!俺の城下町!』が作れるゲームだな。
内政好きにはたまらない作品になっているぞ。
筆者は、信長の野望が大好きです。
そんな筆者が、天下創世がどんなゲームでどういった人ならハマるのか?について解説します。
信長の野望天下創世の評価と感想
天下創世は2003年に発売されたタイトルですが、はっきり言って信長シリーズで最も好きな作品です。
具体的な高評価ポイントは以下。
- シリーズ初の3D箱庭内政
- 細部までこだわり尽くした内政画面
- 城下町を作っていく感覚は唯一無二
自分の城、城下町を立体的に見渡せる
城の補修では大工さんが働いてたり、田んぼや畑では農民がいる
視覚的に城や街並みが豪華になって様は、さながら育成ゲーム
全て内政面に対する高評価ですが、ご了承ください。
それだけ、内政が楽しすぎる作品でして、内政システムを一言で説明すると、『俺の城、俺の城下町!』これに尽きます。
内政画面のグラフィックは他の作品と比べても断トツの1番でして、城や街並みの成長を視覚的にも感じる事が可能。
例えば以下のような感じ。
こんな感じでお城や城下の発展が視覚的にもわかるので、単純に楽しいんですよ。
育成ゲームが好きな人や、内政にこだわりたい方は間違いなく楽しめる神作品です。
内政が高評価なのはわかったけど、戦闘面はどうなの?
戦闘面に関しても、おおむね高評価な意見が多く決して内政だけ楽しいような作品ではありません。
内政が素晴らし過ぎる故に内政面の高評価が多くなった感じです。
ここで説明した評価はあくまで、私個人の物なので次で世間の評価を見てみましょう。
悪い評価
どんどんルールを複雑にしてみんなついていけなくなるのがKoeiさんの悪いクセ・・・って前も書いた気がするな。( ̄▽ ̄;)
信長の野望をファミコン版(カセットでかいやつ)からやってましたが、天下創世あたりで(PCのスペック的にも)ついていけなくなりました。烈風伝面白かったなあ。
— じー (@Gsan_puni) July 30, 2019
信長の野望、天下創世をやりはじめて10時間。戦闘の仕組みが理解できない。
— west283 (@west283) August 8, 2011
信長の野望天下創世かな? 内政が細かすぎてテンポ悪い
— 皐飴(さつきあめ) (@may_candydrop) November 23, 2017
悪い評価はこんな感じですね。
まとめると以下。
- リアルタイム戦闘が難しい
- 内政が細か過ぎてテンポがイマイチ
- システムが複雑で慣れが必要
私も天下創世を初めてプレイした時は、リアルタイム戦闘や内政の細かさに苦戦しましたね。
とはいえ、チュートリアルもありますし、プレイしていくとだんだん理解できます。
最初は複雑に思うかもしれませんが、慣れれば自分好みの城と城下が作れるので楽しいです。
いい評価
信長の野望 天下創世(PK)
城下町のグラフィック(大仏、サーカスだらけにしたり)や合戦の可愛さ、強攻時のBGMなど飽きる事がなかった。天下創世的な感じで海戦や城を増やした大規模拡大版がやりたい。
創造は一枚マップにこだわり過ぎて戦国感がありません。— ༒西̤澤̤༒ (@_nishizawa_) April 22, 2020
5
信長の野望 天下創世信長の野望シリーズは数作プレイしたが、この作品が一番内政が楽しかった。
フルグラフィックで発展していく様子がわかる城下町にはプレイ当時はかなりワクワクしてた。
未だに内政だったら信長の野望のなかではこの作品が一番好きだ。— やながわはるみ📖 (@Spring_sea) January 18, 2019
信長の野望 天下創世は14年前(コンシューマではPS2時代)のゲームだけど、今やっても全然古さを感じさせずにどっぷりハマって遊べる良いゲームだと思う。特に内政に関しては信長の野望シリーズ歴代最高傑作と言っても過言じゃないと思う。
STEAMで出たらぜひやって欲しい(`・ω・´)
— もえしの@オカズ娘管理人 (@moesino) October 23, 2017
ここ数日、信長の野望天下創世をやっている。戦闘システムが好き。そして箱庭が好き。
— 休眠中。 (@Nngs_Sub) May 29, 2010
こんな感じでして良い評価をまとめると以下。
- 城下町のグラフィック
- 内政だったらこの作品
- 戦闘システムが面白い
上記の通り、内政面での高評価が目立ちますが、戦闘システムが好きという意見もありました。
個人的にも内政だけではなく、戦闘面のクオリティも高いので納得です。
信長の野望天下創世の特徴5つ
- 3Dの箱庭内政
- 戦闘はリアルタイム
- 戦闘画面と内政画面は別
- 大名規模によってサウンドは変わる
- 決戦システムで中盤以降はダレにくい
こんな感じですね。
では、順に解説していきます。
3Dの箱庭内政
天下創世の一番大きな特徴ですね。
こんな感じで、フル3Dを活かした箱庭内政を楽しめます。
これだけ、細部までこだわった内政ができる作品は、全15タイトルの中で天下創世だけ。
他の作品にはない、圧倒的な内政クオリティーが発売から10年以上経っても愛される理由でしょう。
戦闘はリアルタイム
戦闘はこんな感じで完全リアルタイム制。
グループに分けて指示を出したり1部隊単独で命令もできるので、戦術要素は意外とあります。
戦闘の要は砦の占拠でして、砦を落とすことができれば強力な戦法を発動することが可能。
上杉謙信の突撃レベルはMAXの3でして、その戦闘力も相まって、触れただけで兵士が溶けます。
慣れるまでは、難しいですがコツを掴めば兵力差があっても勝てるのでやりがいはあります。
戦闘画面と内政画面は別
天下創世は戦闘画面と内政画面は別々です。
野戦マップは以下の感じ。
ただし、攻城戦では城下町とお城があるマップになります。
そのため、敵に攻められた場合は自分が作った城下が思いっきり荒らされます。
逆に攻城側では敵の城下を荒らして、金銭や兵糧を奪い的を弱体化されることも可能。
城下を破壊すると稀に家宝もゲットできたりと、意外と楽しいんですよね。
守備側の時に自分が作り上げた城下を破壊される様は耐えがたいので、打って出るか籠城するかの判断を問われます。
この辺の決断も当時の大名の心理を上手く表現されているので、個人的には高評価。
大名規模によってサウンドは変わる
- 弱小大名なら悲しい感じ
- 群雄クラスで軽く壮大
- 覇者クラスで尊厳と威厳が混じったな感じ
凄くざっくりですが、こんな感じで領地が増えるとサウンドが変わります。
個人的には、弱小の哀愁感あるサウンド好きなので固定しています。
決戦システムで中盤以降はダレにくい
信長の野望や三國志の課題ですが、中盤以降の勢力が大きくなった時はダレます。
そのダレを解消するシステムが決戦システム。
大勢力同士がエース級の武将を集め、一気に雌雄を決します。
イメージとしては関ヶ原の戦いですね。
このシステムにより、中盤以降のダレを軽減できる工夫がされています。
信長の野望天下創世のイマイチな部分3つ
ここからは特徴も踏まえイマイチな部分を紹介。
- どの武将も後から特技を覚えない
- 諸勢力がない、海戦もない
- 良くも悪くも戦闘は砦ゲー
イマイチな部分は上記3つですね。
順に解説していきます。
どの武将も後から特技を覚えない
天下創世では武将の能力は成長しますが、特技は後から覚えません。
そのため、合戦で使える特技(突撃・槍衾・斉射)など一つも覚えていない武将は結構使いずらいです。
その他、混乱や収拾などの特技があれば使えたりしますが、個人的には特技を覚えないのは残念。
能力80代の特技なしより、能力60代の合戦特技(突撃・槍衾・斉射)の方が強いし使えます。
武将の育成要素的な面で考えると、戦国立志伝の方が様々な成長タイプと特技があるので楽しめます。
信長の野望戦国立志伝の評価は悪い!遊び尽くしたので特徴と感想を語る。
諸勢力がない、海戦もない
これについては、非常に残念。
諸勢力は過去作の蒼天録や嵐世紀でもあったのに、カットされています。
そのため、大名同士の戦力だけで戦うことになるので、ちょっと弱小大名は不利。
個人的に、戦国時代っていろいろな思惑が混じって戦っているので、諸勢力も欲しかった。
それによって外交の重要性も上がるので…
まあ、内政に特化した作品故に海戦も含めこういった部分は取っ払ったのかもしれませんね。
良くも悪くも戦闘は砦ゲー
戦闘面ですが、砦を1つ占拠すると敵も味方も強化されっぷりがハンパないです。
- 砦を一つ占拠
- 強行状態で部隊が特技発動
- 勝利のえいえいおー
戦闘の流れはいつもこんな感じです。
さきほど説明した諸勢力が出ないや、海戦がないといった部分も相まって戦闘が単調にはなりがち。
そういった点では、若干マイナスポイントですかね。
信長の野望天下創世の良かった部分3つ
- 豪雪が脅威
- エンディングが豊富
- 城下町作りと戦が連動している
こんな感じでして、順に説明していきます。
豪雪が脅威
- 外交ができない
- 政治コマンドの一部制限
- 攻めこめない、攻められない
一言で言うと、リアルに豪雪の影響が響いてくるのが好き。
他のシリーズだと、豪雪やイナゴとかあっても『ハイハイ、で?』こんな感じですよね。
でも、天下創世では豪雪の影響力がリアルな感じに制限されます。
こういった、細かい点は個人的に好きです。
エンディングが豊富
- 開幕、幕府、関白、商業、南蛮、一向宗、荒廃、従属
- 織田信長、上杉謙信、武田信玄と合計11種類のEDが存在
最近の三國志13PKとか、信長の野望戦国立志伝など、結構エンディングショボいですよね。
でも、天下創世は全部で11種類のエンディングがあるので、割と凝っています。
これにより、後半のやる気も少しあがるので、重要な要素。
三國志13PKと戦国立志伝の評価と特徴はについては、以下の記事を参考にしてください。
三國志13PKの評価を熱く語る!500時間プレイしての感想。
信長の野望戦国立志伝の評価は悪い!遊び尽くしたので特徴と感想を語る。
城下町作りと戦が連動している
- 城下町が発展
- 城門や櫓も発展
- 本丸が発展
- 敵に攻められても撃退しやすい
こんな感じで、城下を発展させると城や門も強化されます。
つまり、敵に攻められても落ちにくい城になるので、内政と戦闘が上手くリンクされています。
そのため、城下を発展していく重要性も増し愛着が沸く=楽しい。
こんな感情になります。
信長の野望天下創世はこんな人におすすめ
ここまで、信長の野望天下創世について、評価から特徴など多岐に渡り説明しましたが…
僕は買ったら楽しめるかな?
どんな人におすすめ?
こういった疑問があるかと思うので、どんな人におすすめかと言うと…
- 内政が好き
- 育成ゲームが好き
- ジムシティーが好き
結論この3つの内1つでも当てはまる人は買って損しないでしょう。
かなり古い作品ですが、グラフィックも綺麗なので、今やっても楽しめます。
自分好みの城や城下町を作れるという観点では、最高傑作です。
武将プレイを楽しみたい方は、同じシュミレーションゲームの三國志13PKがおすすめ。
三國志13PKの評価を熱く語る!500時間プレイしての感想。
【補足】信長の野望天下創世の対応しているハードについて
信長の野望天下に対応しているハードは公式では以下
- プレーステーション2
- windows7
この2つだけなんです。
ただ、いろいろ調べた結果windows10プレイできるという事が判明。
僕の場合は白い画面が出てきたきり一向に起動せず、ダメかと思ったのですが、ディスプレイの解像度を1024×768ピクセルまで落としたら立ち上がりました。
ゲームの動作も問題ないように思えます。
前者様が述べておりますように最初は白い画面だけで動きませんが、このソフトの起動環境設定にある画面解像度選択と同じピクセルになるようにディスプレイの解像度を調整すると問題なく映ります。
Windows10の64bitですがムービー等も問題なく映りました。
出典:Amazon評価レビュー
解像度を1024×768ピクセルまで落としたら立ち上がるということです。
他の方の意見などもいろいろ調べましたが、windows10でも問題なくプレイできている人が多いので参考にしてください。
信長の野望天下創世の評価まとめ
-
内政面での評価は最高
- フル3Dの美麗グラフィック
- 自分で作った城や城下町は愛着あり
- 育成ゲー好きにはたまらない
- ジムシティー好きならハマる
- リアルタイム制
- 内政で作った城下が戦火にさらされる
- 破壊や略奪などが楽しい
- 良くも悪くも砦占拠ゲー
戦闘面もおおむね良好
はい、こんな感じですね。
10年以上経っても最高傑作という人も多いので、上記のような人は是非プレイしてみてください。
私も内政大好きなので、信長シリーズ1好きな作品です。
信長シリーズはハマったら時間を忘れて熱中するので、ブログ書けなくなるので、抑制しているんですよね。
家で暇してるなら、プレイしてみるのもアリ。
PK版でも公式販売価格は2,000円ほどなので、コスパはいいですよ。
安く買うならパソコン版or中古で買う方がいいかもしれません。
以下パソコン版
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